2014/6/8
6月8日(日)
いよいよ畑に苗を植える作業です。
夏のような日差しの中、ごま畑オーナーさん、和田萬スタッフ総勢50名以上の皆さんに参加いただきました。暑い中、汗をかきながら一生懸命作業していただき、ありがとうございました!
みなさん、お疲れさまでした!
まず、前回の作業で畑に張ったマルチシートに、苗を移植するための穴を開けていきます。その名も「ぽんぽんカッター」
「ぽんぽん」穴が開いていきます。
苗は5月29日に工場で種まきしたものです。10日間でここまで成長しました。
ていねいに苗を取り出して、畑に移していきます。
ひとつのトレーで、128の苗ができています。根気のいる作業です。
暑いなか、大勢の方が参加してくださったので、効率良く作業が進んでいきます。
そして、作業後のお楽しみ♡
今回は「農家弁当」!
地元の農家さんが自宅で栽培した野菜でつくってくれた手作り弁当です。
和田萬の「黒ごまうどん」も茹でました。
作業終了後の畑。すべての畝に苗が移植されました。
今後は、和田萬スタッフが、苗の様子を見ながら、草むしりや間引きを行っていきます。
次回、オーナーさんとお会いできるのはお花見会です。
成長具合によりますが、だいたい7月の後半になる予定です。
それまでの様子は随時このブログでご報告していきますので時々のぞいてみて下さいね。
2014/6/2
2014/5/29
今日は、和田萬八尾工場のスタッフで、育苗(いくびょう)トレーにごまの種をまく作業をしました。
ごまに限らず、農作物は種を直接畑にまく方法と、育苗(いくびょう)といって、ある程度成長するまで保護、保育してから苗を畑に植え替えする方法があります。
畑に直接種をまくと、発芽前に鳥や動物に食べられてしまったり、発芽直後は雨・風などの気象変動に弱く,病気・害虫などの被害も受けやすいです。さらに、ごまやん畑は土の目が粗く発芽しにくい土壌のため、昨年度からこの育苗方式で栽培しています。
【画像クリックで大きな画像が見られます】
ポット(穴)が連結しているトレー。1つの穴に1つの苗をイメージしてください。
育苗トレーに土を入れて、トントンッと土をならします。
1つのポット(穴)につき2~3粒の種をまいていきます。種がちっちゃくて手でつまむのが大変でしたが、八尾工場スタッフお手製の「種まきスプーン」が大活躍!!
ごまやん畑一反分の50枚、6400個の穴にごまの種を数粒ずつ丁寧に手作業でまいていきます。根気のいる作業です。
最後に土が乾かないように新聞紙で全体を覆ってさらに水をかけて出来上がり。
はじめは直射日光にあてないで、朝・昼・晩と水をやり、順調ならば3~4日で発芽します。その後徐々に日光にならしていきます。約10日で3センチほどのかわいい新芽になります。
この苗を、奈良の和田萬のごま畑に移植する作業を6月8日(日)に予定しています。オーナーさんのご参加をお待ちしています!
2014/5/18
5月18日(日)
爽やかな心地よい風と素晴らしい快晴の下、畑の土づくり作業をしました。
和田萬のスタッフ、畑の共同オーナーさまもご参加いただき、無事作業を終えました。
ありがとうございました。

作業前、朝いちばんの畑です。今年の作付けは12a(アール)程です。
土に300kgもの鶏糞(肥料)を混ぜてから、畝(うね)をつくります。ごまは「肥料食い」といわれるほどたくさんの肥料が必要な植物なのです。トラクターで攪拌と土ならしをしてくださるのは、今年もお世話になります城さんです。
畝(うね)にマルチと呼ばれるビニールシートを張り、上に土を盛って固定していきます。
マルチシートは、雑草などを生やしにくくする効果や、雨による土の跳ね返りを防いだり(結果病気にかかりにくくなります)、地温を調整してくれる効果があります。無農薬栽培の大きな味方です。
そして最後にこの畑は梅雨時に畝間に水がたまりやすい土なので、畝底を足でふんで固めました。
今回の作業はここまで。毎年土づくりは中々の重労働なのですが、たくさんの方が参加してくださったので今年はあっという間に終わりました。
終了後のお楽しみは・・・なんと、窯焼きピザと本格カレーのお昼ごはん。
次回は6月8日(日)に苗の移植作業を予定しています。
今回参加できなかった皆さんも、奮ってご参加くださいね!