2020/10/31
ごま栽培の最後は、選別作業
10月31日(土曜日)秋晴れ
選別(せんべつ)=乾燥したごまを莢(さや)からはたき落とし、茎や葉、ごみなどと分ける作業です。
しっかりと乾燥したごまを、逆さまにしてトントンと叩くと、莢(さや)からごまがざーっと落ちてきます。
まず目の大きい篩(ふるい)で、大きなごみとごまを分け次に目の細かい篩で未熟粒や砂などと選り分けます。
「唐箕(とうみ)」の登場です。ハンドルを回して、風を起こすと、一番軽いくずは外へ飛ばされ、ごまは出口から出てきます。一定の速さで回さないとうまくごまとくずを分けれないので腕の疲労がすごかったです!
↑ごまだけが出てきます。
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ビフォーアフター☆
選別作業はマスクをしていても粉塵を吸い込み、作業後は顔が真っ黒になり喉が大変なことになりました(泣)
改めてごまを育てる大変さ、農家さんの偉大さに気づくことができました。
選別したごまは和田萬の工場で、さらに石やごみを丁寧に取り除き、きれいに洗います。その後焙煎をしていりごまにします。
来年2月ごろにかけて、オーナーさんのお手元にお届けします。
楽しみにしていてくださいね☆
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
そして、一年間ありがとうございました!