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2009年度 食育のためのごま栽培(兵庫県・西脇小学校)

JAみのり発行の冊子『ねっとわーくみのり』09年10月号にて
西脇小学校のごま栽培の取り組みの様子が紹介されています。
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●10月8日 写真が届きました。
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兵庫県・西脇市の市立西脇小学校で、花壇でとれたゴマのごみやさやを取り除く調整会を、
小学校の児童が行いました。校舎内で干していたごまを選別していきます。
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まずゴマをさやから出して、ふるいにかけて大きなゴミを取り除きます。
次は唐箕がけ。ハンドルを回して風を出し、軽いほこりとゴマを選り分けます。

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●9月11日 西脇小学校にてごまの収穫が行われました。
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刈り取りと乾燥をみんなで行いました。
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 ↓神戸新聞2009年9月12日発行 記事に掲載されています。↓
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【記事一部抜粋】・・・西脇小学校2年生103人が11日、校内の畑で栽培してきた
特産の金ゴマ「日本のへそゴマ」を収穫した。実をたくさん付けて2メートルほどに
成長したゴマの茎を、児童らが歓声を上げながら刈り取った。・・・・・・・・・・・・・・

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●9月3日 兵庫県・西脇小学校を訪問
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子ども達が6月に播いた種が素晴らしい莢を着けています。
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9月11日に子ども達と一緒に刈り取りを行うこととなりました。
今から楽しみです!!
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西脇小学校の先生方と本日の圃場巡回にお世話になった方々です。
今後とも宜しくお願いします。
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●2009年6月1日
兵庫県西脇市立・西脇小学校にて食育のための金ごま栽培がはじまりました。
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「兵庫県加西農業改良普及センター」の廣瀬普及主査から
子供たちへゴマ栽培のお話です。
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黒のビニールシート(マルチシート)に穴をあけていきます。
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さぁ!いよいよみんなで種蒔です。
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種蒔の後は調理室へ移動。みんなで金ごまを食べました。
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栄養士の先生が美味しい金ごまの食べ方を教えてくれました。
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西脇小学校の子供たちのごま栽培に協力して下さった皆様です。
ご協力ありがとうございました。

●ごまの豆知識・情報①

☆ごまの栽培手順について☆
●収穫後のごまのゴミ取り方法
ゴマの収穫後の選別につきまして…
全国の農家の皆さまに推奨させていただいている手順です。
よろしければご参考になさって下さい。

1.ゴマの「刈り取り・乾燥」→「脱粒(粒落とし)」の工程を経て
ゴマ粒とゴミ(葉の欠片や莢・茎の破片・砂や石)になった段階でまず
 篩い通しの工程になります。

 「10メッシュ」と「16メッシュ」の篩いを推奨していますが
お近くのホームセンターか農業関係の資材屋さんで手に入るサイズのもので
良いと思います。

 (メッシュとは…1インチの中に10個の穴があるのが10メッシュ・
16個の穴があるのが16メッシュとなります)
1個の穴の大きさが「約2.5mmが10メッシュ」
「約1.6mmが16メッシュ」となります。

 10メッシュの篩いで「莢や茎の破片や葉の欠片」などのゴマより大きなもの
を選別し、16メッシュの篩いで「砂等」のゴマより小さなゴミを選別します
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【写真は2008年度、兵庫県・西脇市にて実際に篩を2回使って作業された様子です。】

2.篩い作業が終了しますと、次は天日乾燥です
お天気の良い、風の少ない日にブルーシート(新聞でも大丈夫です)一面に
ゴマを広げ、丸一日天日でゴマの周りの水分を飛ばします。
そうする事によりまして、これ以降の選別作業がしやすくなります。
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3.天日乾燥が終了しますと、次は風選別です
「扇風機」でするとゴマと塵が一緒に飛ぶ…というのは
恐らく「風が強い」か「方法」に問題がないかと思われます。
 農家の方には「唐箕(とうみ)」がけを行っていただく様にお話をしますが
御自宅に唐箕はございましたら、大体4〜5回ほどかけていただければ、
綺麗に選別がされます。
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【写真説明】・・・「唐箕(とうみ)」です。これで風飛ばし選別を行います。

 無い場合…「扇風機」か「自然の風」を利用する事となります。
「扇風機」を利用される場合は「一番弱い風(適宜変更して下さい)」で
「扇風機の風の流れの上から…ゴマを下に落とす」方法で行って下さい。
「風の強さ」と扇風機の風元からの距離を微調整しながらベストな位置を
見つけて下さい。  

 「自然の風」を利用される場合は「目の細かいザル」等で
風の吹いている時にゴマを上に煽る事となります。
この作業の場合は、ゴマをあまり上に上げすぎると、全てが下に落ちてしまう
可能性があります。
リズムに乗って、軽快に「ザッ!ザッ!」とされるコツを見つけて下さい。

4、風選別作業を適度に何度も繰り返すうちに、ゴマの実が見事に選別されて
くると思います。
作業全般で大切な事は、面倒くさがらずに根気よく頑張るという事になります。
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【写真】 全くの選別前の状態⇒⇒⇒⇒⇒写真のようになれば、ベターです。
以上 ご参考になさってください。
※ふるい通しを取り扱っております。商品ページはこちらをどうぞ。

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●ごまの刈り取り時期について
1.
基本的に、一番下の莢がひらきかけたら刈り取り。
       根から抜き取るか、根元から鎌で刈り取ってもどちらでもよい。)
      2週間ほど乾燥させるあいだに、上の方も追熟して、莢が勝手にひらいてきます。

  2.もう半分以上、莢がひらいている場合は遅すぎます。
   すでに大切なゴマはどんどん大地にこぼれおちています。

  3.下の葉っぱの色が黄色っぽくなってきたら、刈り取り時期が近づいた合図です。
   もう少し具体的に言うと・・・下の葉がハラハラと風で落ち、全体が黄土色になってきて、
一番下のさやが茶色くなって、はじけそう、もしくははじけた、この頃が刈り取りの時期です。

下の写真をご覧ください。↓↓↓
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      一番下のさやが茶色くなってはじけています。
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しくじるとさやは一気にはじけてせっかくのごまが落ちてしまうので、
刈り取りは一気にやってしまいましょう。

     

 

2009年度 島根県・江津市のごま栽培

●9月30日 島根県・江津市のゴマ栽培
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三原さん御夫妻です。         横田さん御夫妻です。
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岡本さんです。           大石さんです。御自宅は
                                 ゴマの乾燥場に大きく改造されていました。
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この地域で大変お世話になっています
「ブックマウンティン・本山さん」です。
金ゴマの栽培はもちろんの事…
上の写真の通り「エゴマ」の栽培も実践されています。

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●8月4日 本山さんのグループを訪ねました。
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本山さん(左側)と岡山さん(右側)です。
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大石さん御夫妻です。
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本山さんが手にしているものは簡易線引き機です。
大石さんが発明されたもので「播種前」にこの様に大きな熊手の様に広げ
播種予定場所に線引きをするのでだそうです。
これにより…簡単に真っすぐ種を播く事ができます。
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江の川の河川敷圃場で栽培されています岡本さん。 
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横田さんです。
みなさん宜しくお願いします。

2009年度 岩手県のごま栽培

●9月2日 岩手県のごま栽培圃場を訪問
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「大東農業技術センター」の勝部さんとごま圃場を巡回させていただきました。
   「風」対策用の支柱が設けられている圃場もありました。
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岩手黒ゴマ栽培者の吉田満雄さんと奥さま。 「大東農業技術センター」の勝部さん。090902iwate-6.jpg
吉田さんは、上記に示す写真の通りゴマに「摘芯」をしています。
20段目の莢の部分で必ず摘芯するのだそうです。
そうする事により「分枝した部分のゴマの莢も充実する」とのことです。

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「金野さん栽培」の圃場です。鹿避けの防護柵を施しています。
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ゴマ栽培圃場で物思いに耽る金野さん。     金野さんと奥さまです。
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ごまえもんの様子です。詳しくはこちらをご覧ください。
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2009年3月23日 岩手県 一関市へ訪問

和田萬としまして、初の…胡麻栽培「北限破り」となります。
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向かって右から「大東農業技術センターの勝部さん」
            「一関市農業改良普及センターの小原さん」
             「JAいわい東・大東営農センターの加藤さん」
どうかよろしくお願いします。
岩手県での胡麻栽培ともに頑張りましょう!

2009年度 長崎県・五島列島のごま栽培

●9月2日 長崎県・五島七岳ファームのごま栽培(写真が届きました)
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1週間後くらいには収穫できるのではとのことです。
楽しみです。
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●8月26日 五島七岳ファームの大谷社長からお便りが届きました。
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こちらは、雨の被害よりも乾燥被害がありました。
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大きく成長しています。
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昨年以上の収穫量が期待できます。

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●5月2日 七岳ファームの大谷社長からお写真とお便りを頂戴しました。
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栽培圃場のマルチが完了しました、圃場4筆です。
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圃場は、玄武岩土壌で、赤土を呈し、保水性は良いと思われます。
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場所は丘の上にあるそうです。
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播種は5月11日頃の予定とのことです。
今から楽しみです!!
今年もどうぞ宜しくお願いします。
2008年度の長崎県・五島列島の皆さまの取り組みの様子もあわせてご覧ください。