2014/9/28
9月28日(日曜日)
さわやかな秋晴れのもと、奈良のごまやん畑では今シーズン最後の作業『選別』を行いました。
莢(さや)はち切れんばかりに乾燥したごまを、下向きに持って、ブルーシートの上で叩いて粒を落とします。この作業を「脱粒(だつりゅう)」と言います。
ごまの粒と一緒に、莢(さや)や葉っぱ、石などの夾雑物(きょうざつぶつ)が落ちていきます。
さらに篩(ふるい)を使ってその夾雑物を取り除きます。大きな目の篩(ふるい)で葉っぱなどを取り除いた後、小さな目の篩(ふるい)で土や砂などを取り除きます。
2回篩通しするとだいぶきれいになりますが、まだ細かいごみが残っていますね。
そこで登場するのが、ジャーン!唐箕(とうみ)です。
上部の投入口からごまをざざーっと入れ、ハンドルを回すと風が送られ、その風でごみを吹き飛ばします。
風に飛ばされなかった「ごま」は手前の口から、風にあおられたごみは正面から出てきます。
この作業は、ほとんどを子供たちがやってくれました。一列に並んで順番にハンドルを回していきます。みんな真剣な顔です。
こうしてきれいに選別されたごまは・・・・いったいどれ位できたのでしょう?
みんなでごまの入った袋を持ち上げて、重さを当てるイベントをしました。
正解は・・・約34kg。見事優勝されたオーナーさんには和田社長から豪華賞品のプレゼント!
お楽しみのお昼ご飯は、本場のスパイスたっぷり!の本格カレーをみんなでいただきました。
最後に全員で記念撮影!みなさんお疲れさまでした!
ごま畑オーナーさんをはじめ、5月の土作りからご協力いただいたすべての方々に感謝!無事に、農薬不使用・化学肥料不使用の奈良県産金ごまが出来上がりました。ありがとうございました。