「奈良県」の記事

2021/9/10 ごまの収穫

9月10日、まだまだ暑い中、奈良県葛城市の和田萬ごま畑で、
ごまの収穫を行いました。

今年は新しい畑を開拓して、葛城山麓の斜面で行いました。
お盆の長雨などで少し苦労したものの、実がびっしりついたものもたくさんあって、
カマで1本ずつ刈り取っては、重たくなったごまの植物をたばねて、
トラックに積み込み、乾燥場に持っていきました。

晴れた空の下での作業は
汗びっしょりですが、とても気持ちの良い汗!

次の作業は、稲刈りも一段落した11月ごろ、
乾燥した植物から、ごま粒を取り出す作業です。

2021/6/17

種まきから19日後
順調に育っているごま
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芽が育たなかった穴は植え替えや追いまきをします。hatake

 

2021/6/7

5月末に種をまきましたが、今年は発芽率が非常に悪く、「追い播き」「植え替え」に奔走しております。

6月7日発芽したごま
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奈良県では梅雨入りが非常に早く、畑を耕すタイミングが難しかったこと、種まき後は逆に雨がほぼ降らず夏日が続いたこと、これらの影響でなかなか芽がでないと思われます。

たくさんのごまで皆様をお迎えできるよう、植え替えをがんばります!

2021/5/29

12年目を迎えたごま畑オーナー制度、今年もたくさんの皆さまにご賛同いただき感謝でいっぱいです。

今年は奈良県葛城市の「葛木坐火雷神社」すぐ隣の畑にて、 5月29日(土曜日)種まきを行いました。

残念ながら、種まきのタイミングで緊急事態宣言が発令され、スタッフのみでの作業となりました。

それでも皆様とまた収穫の喜びや 国産ごま の美味しさを共有するために和田萬は頑張ります!

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2020/10/31

ごま栽培の最後は、選別作業

10月31日(土曜日)秋晴れ

選別(せんべつ)=乾燥したごまを莢(さや)からはたき落とし、茎や葉、ごみなどと分ける作業です。

 

しっかりと乾燥したごまを、逆さまにしてトントンと叩くと、莢(さや)からごまがざーっと落ちてきます。IMG_6589

まず目の大きい篩(ふるい)で、大きなごみとごまを分け次に目の細かい篩で未熟粒や砂などと選り分けます。

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「唐箕(とうみ)」の登場です。ハンドルを回して、風を起こすと、一番軽いくずは外へ飛ばされ、ごまは出口から出てきます。一定の速さで回さないとうまくごまとくずを分けれないので腕の疲労がすごかったです!

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↑ごまだけが出てきます。

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ビフォーアフター☆

選別作業はマスクをしていても粉塵を吸い込み、作業後は顔が真っ黒になり喉が大変なことになりました(泣)

改めてごまを育てる大変さ、農家さんの偉大さに気づくことができました。

選別したごまは和田萬の工場で、さらに石やごみを丁寧に取り除き、きれいに洗います。その後焙煎をしていりごまにします。

来年2月ごろにかけて、オーナーさんのお手元にお届けします。

楽しみにしていてくださいね☆

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

そして、一年間ありがとうございました!