田萬の考え方

畑でてる

日本で食べられているごまの99.9%は海外からの輸入です。和食には欠かせない食材なのに。

では、自分たちで育てよう―と、2010年から自分たちでごまを栽培しています。

地元の農家さんや、考えを分かち合える人たちが集まって、参加者は年々、増えてきています。

自家焙煎する

焙煎といえばコーヒーが思いつきますが、ごまも同じく、焙煎がもっとも重要な仕事です。

焙煎とは、ナマのごまに火を入れて、味や香りを引き出す、いわば命を吹き込む仕事。

4代目・和田悦治は、小さなごま粒に40年以上、朝8時から夜9時まで、世界中のだれよりもごまと向き合い焙煎してきました。今も現役であり続けています。

える

ごまは基本的に料理の脇役で素材を引き立たせる調味料です。

だから、どうおいしく料理して、食べてもらえるか。そして和食にとって、ごまはどんなに大事な存在か。

和田萬に聞けば、なんでもわかる、そんな説明係になりたいと思っています。