繁昌亭が3周年を迎え、丁寧に丁寧に提灯の「洗い作業」が行われた。
あまり知られていないが、9月の彦八まつりの際には1年に1度だけ繁昌亭が全面閉館となる。
1年のうち、この日しか休めない繁昌亭では様々なメンテナンスをこの2日間に集中させる。
  提灯の洗い作業が行われた今年は、外部に取り付けられている「浄財の法灯」である提灯が一つひとつ、
丁寧に取り外され見事な手仕事で清められた。提灯一つあたり4箇所のボルトで固定されていて、素人目には気が遠くなる作業だったが、プロのお手並みは「見事!」の一言だった。
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【写真その1】見ていてほろぼれする丁寧なプロの早業、お見事!

 「日本の街が欧米諸国に比べて見劣りする」とは、超高層ビルが大好きな建築屋さんからよく聞くアナウンスだが、本当だろうか? 天満界隈、天神さんを中心にした街の様は、この小さなペンションにやってくる欧米人にも
ことのほか好評だ。
  彼らが「ラブリー」と表現するこの街には、外国人にも「そこはか」と感じ取れる街の魂のようなものが潜んでいるようだ。その新しい風物詩が、繁昌亭の一年に一度のメンテナンス。
  身近に目をやれば、京阪中之島新線の周辺工事では莫大な費用が投入され中之島がきれいになった。が、そのメンテナンスは本当に大丈夫? ピカピカつるつるの新品の中之島を見るたびに、生活者が疎遠となる「ピカピカつるつる」だけが感じられ、心配になってしまう。
 「ピカピカつるつる」には真似できない魅力・・「街の風物詩」を見習ってほしいものだ。
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【写真その2】手洗いされる提灯。市民の寄付に「誠実な心」が見えた。