未分類2012/1/27 (金)

 本店横のどっしりとした直営店「蔵」から歩いて約10分に、
小さくかわいい「繁昌亭横丁 和田萬」があります。
小さくても立派な直営店、厳選された約50種の和田萬の胡麻がところ狭しと並んでいます。
上方落語で有名な繁昌亭のまん前。駅からもスグでとても便利な場所です。
その「繁昌亭横丁 和田萬」の前がたいへんです。
実は・・店舗前の道路と歩道が本物の自然石、石畳へと工事中。
3月末の完成に向け、周辺がてんやわや状態。
店は「開店中」なのですが、店の前は四六時中ひっくり返り「ム?・ム?・ム?」な状況。
そこで、ささやかではありますが、この工事期間中(3月末迄)の土・日・祝日に限り、
次の要領で「土・日・祝日キャンペーン」を行います。
ふるってお立ち寄りください。ちなみに、土・日・祝日は工事も静かです。

  
――お買い上げ千円ごとに、黄金香り胡麻30g入り・1袋プレゼント――


◆繁昌亭横丁 和田萬の場所◆
電車:地下鉄南森町駅/JR東西線・大阪天満宮駅、いずれもJR③出口から歩1分
電話:06-6353-6649/営業時間11:30~18:30【定休・火曜日】

 

未分類2010/10/22 (金)

一呼吸ある。出しゃばらないが間合いがある。気持ちのいい街のにぎわいのことだ。
上海万博も終盤を迎え、知人の中にも「行ってはみたが、疲れた」と、評する人が目立つ。
あれほど大阪万博の自慢をし、「万博通」を自任し、上海万博に勇躍、観光に出かけても、
やっぱり疲れるらしい。おそらくこれは、その時代、時代に醸し出されれる空気みたいなもので、
日本がまたあの時代に戻って押すな押すな、千里の地に6千4百万人もの人出、そんなことに
歓喜乱舞することは、もうない。
このようなことは街に対しての「好み」でも同様だ。
あふれかえる商品が道にまで。人と車がどんずまりになってひしめき合う往時の船場のような
後景はもうないし、仮にそれがいまあったとしても、そのような混沌は、いまの日本で共感を得ることは
ないだろう。
  まず最初、テレビでの有名が「有名の条件」であったことも、すでに過去の物語。
いつでも会える。会いに行き、手の届く距離にいるアイドル、AKB48は、おにゃん子クラブの時代とは
ずいぶん違う。テレビは後付けで、小さなライブスタジオが出発点、もう何がなんだかわからない・・
  だがしかし、いま一度考えてみれば、繁昌亭はこんな時代の先取りではないか。
HHK・・繁昌亭で、噺家さんに、恋をする・・そんな、ご仁が多いからだ。
AKBは48人のユニット。こっちは、上方落語協会所属2百有余名、HHK2百である。
よりどりミドリや!!
そんな時代、道にせり出すことなくキッチリと公私のけじめをつけ、ころあいの間合いをとる繁昌亭は、
時代の空気感を見事に先取り、見事である。
大げさか? いやいや
  一呼吸ある、出しゃばらない間合い。気持ちのいい街のにぎわいは落語に通じ、繁昌亭にも
通じている。これは見紛うことのない真実だと思う。

未分類2010/9/3 (金)

開催日 2010年11月7日(日曜日)
開演13:30(開場13:00)
会場 堺市立 東文化会館(フラットホール)にて
ちよだ南光亭を開催いたします。
参加費:2,500円
お申し込みはチケットぴあ等、詳しくはこちらをご覧ください。

和田萬が全面的に共催しているわけではありませんが、観念的にはそれと同様の支援をしている落語会の紹介です。

ちよだ南光亭

桂南光さんがトリを務める落語会でありながら
200名程度の会場で行う、アットホームで本格的な落語会です。
脇を固める出演者も強力です。

会場は、南海高野線の北野田駅(急行停車)駅前 堺東文化会館・フラットホール
雨が降ってもぬれずに会場入りできる便利さ!
「なんば」から30分もあれば充分の近さです。

全席自由席、チケット購入は
チケットぴあ、サークルK・サンクス、セブン・イレブンでどうぞ。
詳しくは、このチラシをご覧ください。

(繁昌亭横丁 和田萬の協力企画)

未分類2010/8/5 (木)

 いまさらながら、繁昌亭の位置取りは絶妙である。
正面玄関は天神さんに出入りできる南北道路に面して西向き、いわば「陽光の入り口」、
明るく陽が射し気分うきうき正真正銘のメインゲート。
これに対し、楽屋入り口は亀の池に
至る細い東西道路に面し北向きに位置している。まさに「ネタ繰り思案」の風情がある。
楽屋入りとはこのような小路こそふさわしい、と思ってしまう。
 京都南座でジュリー演じる初代春団治の芝居を見、跳ねたあと、思いがけず楽屋口で
熱演後のジュリーを見かけたことがある。
めちゃくちゃカッコよかった。ただし、楽屋口の風情は小路の塩梅など圧倒的に
繁昌亭に軍配が上がる。
 いやいや、正面玄関や楽屋口ではない、天神さんに寄り添うこの立地やまちの息づかい、
そのすべてが落語の噺をさらに高揚させ、ライブ感をパワーアップさせている。
 繁昌亭が出来て丸4年。噺家さんによってそれぞれ違い、また、その日の時間的タイミングなどでも、
いずれの入り口から楽屋入りするかは千差万別だが、この間に拝見した楽屋入り「ベスト・ドレッサー」は、
ジュリーならぬ、本物の春団治さん、その人だ。
 高座での圧倒的存在感とはまた違う。まるで、まちに染み込んだような立ち振る舞いが御美しい。
これは何と表現すればよいのだろうか?
存在感を誇示しない「存在感」とでも表現すべきか。「なごみの品格」と、表現すべきか。
 そんなことに気づくと、わが身のことが情けない。最近は人生の垢がこぼりつき、その刹那に自嘲気味。
欲深いことは考えていない。ただ少し、うしろ姿に品格のかけらくらいは欲しいと思う。多分、それこそが
欲深いのであろうが。
・・・・・・・写真1【小路の楽屋口】・・・・・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・写真2【都市計画から逃れた魅力的な「亀の池」付近】・・・・・

未分類2010/6/3 (木)

昨秋ころから、天神さんのこの界隈でも中国や韓国を中心に諸外国の旅行者を頻繁に見かけるようになった。全国各地の大阪ファンは、すでに繁昌亭がオープンしたころから、「用事はないけど立ち寄ってみよう」「あぁ、ここが・・」の雰囲気はあった。しかし、近ごろのような「観光地」とはほど遠いものだった、ように思う。
 膨大な人・人・人で埋まる観光地。思い起こせば日本の「観光地観」は、このような人・人・人で埋まったモノだけを「観光地」とした。で、ちょっとでもスカスカになろうものなら「なそこは、寂れた観光地」と風評された。
 しかし、諸外国に目を転じれば、行ってはみたが「有名観光地」に人はまばら、ということが珍しくない。海外旅行のプロでもなく、聞きかじりの話で恐縮だが、いま流行の「世界遺産の類」の他は、どこも似たり寄ったりで、特にヨーロッパあたりでは「なんで、こんなに人がいないの」の観光地は多いと聞く。
 高度成長から、成熟社会に。人口増加から人口減少の局面に転じた国々では、ころあいの「人だかり」が良い。それで立派な観光地なわけだ。
 このニッポンでは、まだまだ押すな押すなの「人波」が、有名観光地の条件である場合が多い。しかし、ひるがえってみれば、すでに私たち自身も人波かきわける「観光地」を避けているし、「おぉ~!!」と「驚嘆の文明のチカラ」に引き寄せられるわけではない。その証左に上海万博に心躍らず、「田舎暮らし」に心躍る毎日だ。繁昌亭の「ころあいの夜景」を見て「ええ観光地やな~」と思ってしまう。 この心象風景はどこから来るのか?
じつは、近未来のニッポンの「観光地」の先駆け的風景を暗示しているから、ではないか。
ほどほどの人、ほどほどの儲け、継続される地域社会・・。そこでは生活者も観光客も相互に許容される時間空間が存在する。
 繁昌亭のある風景は、かくも未来的である。
           【写真説明】< 押すな押すなの大騒ぎはもう古い>

未分類2010/4/12 (月)

  中之島公園と天満橋〜天神橋の川岸(昔、三十石船が着くなど賑わった八軒家付近)が美しくなった。おおかた3年間の長きにわたる大工事で、これまでまったく歩くことが出来なかった川辺や、雑多で伸び放題の木々が散髪されてシンプルになり、眺望がきくようになった。100412-1.jpg
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真説明】<川と船:なんと美しい川の風景か。繁昌亭からたったの歩5分>

  繁昌亭からたった10分程度で立ち寄れるこれらの景観は、
「生活が近くに見て取れる川辺」として、日本はおろか世界に誇れる風景だ。
それに何より、繁昌亭で語り継がれる川のある風景や歴史の物語、
すなわち落語と一対になったような滋味深さが、ただ事ではない。

  京都と結ばれ、熊野街道の起点でもある八軒家の港は、西からは
大阪湾に入った物資や情報流入の拠点でもあった。そういえば、江戸幕末、
頼りない徳川慶喜は、家臣らに大ウソをついて大阪城を夜陰に乗じ逃げ出し、
この付近から小舟に乗り、天保山沖に待たせた大きな船で江戸へ。
そんなNHKの大河ドラマネタまである。

  繁昌亭を楽しみに来られる遠来の団体さんは、そのほとんどが
国道1号線のごちゃごちゃの中に団体バスを止められ、危なっかしく
そそくさとバスを降りる。寄席が終わると今度も、追い立てられるようにまた、
そのごちゃごちゃの中でバスに乗る。あ〜、危ない。

寄席を楽しむ前後どちらか30分ほど、ちょっとだけ歩けば、
落語がより楽しくなる大阪の風景があるのに。

  歴史と文化のスポットライトが当たるような場所にある繁昌亭は、
その周辺も奥深い。繁昌亭を起点にした楽しい1日、成熟社会の贅沢
「繁昌亭ピクニック」を楽しもう。

【写真説明】<中之島:都心のオアシス! 中之島の新しくなったバラ園。こちらは歩10分>
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未分類2010/3/1 (月)

来る4月17日、大阪市住之江区のWTCホールにて、
ものがたり観光行動学会の主催により
シンポジウム「フジヤマから瀬戸内へ」をおこなうことになりました。
瀬戸内の歴史や文化の豊潤さ、観光ルートとしての魅力を専門家と有識者らで浮き彫りにし、瀬戸内に脚光を浴びせようという試みです。
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国が目標に掲げる年間訪日外国人観光客数3千万人の達成のためにも、
首都圏―関西―九州間に、軸となる観光ルートの構築が必要です。
ものがたり観光行動学会は、その中でも、多島美と島々の文化的差異が魅力の瀬戸内エリアを船旅で楽しむスタイルの必要性をアピールしたいと考えています。ぜひご参加ください。
シンポジウムのチラシ(PDF)
※問い合わせ先:ものがたり観光行動学会06-6311-3325

未分類2010/2/4 (木)

大阪という街は個別のインパクトが強すぎて
美しい風景や街の名建築の遠望が利きにくい所だった。
たとえば、グリコのおっちゃんはすぐにイメージできても、
あの表側すぐ向かいは名所・松竹座の正面であることに気づかず
大阪を去る人は多い。

また、人形浄瑠璃のお人形さんの表情は記憶していても、
国立文楽劇場が日本を代表する世界的建築家の手になる名建築で、
正面からのシルエットは実に美しい。しかしこれも、すぐ眼の前が
阪神高速の高架で視界を遮り、おそろしく風情がそがれていて、
まったく遠望が利かない。ゆえによって、名建築と気づく人も少なく
「場所の記憶」も遠ざかるばかり。

 おそらくこのようなことが大阪を短絡的におとしめる一因になっている。
いわく「美の無い都市」と・・

「写メ」で撮った写真が友達から友達へと「口コミ」で世界中を飛び交う世の中、
すなわち観光交流の時代には、これは実にもったいないことだ。

 と、考えていたら、ちかごろの繁昌亭はとても写真うつりが素晴らしくて
うれしくなってくる。朝陽に映える繁昌亭(繁昌亭の正面バックが
ちょうど真東で特に春、屋根瓦が朝陽に映える風景がいい)。
一番太鼓が鳴り響く昼の玄関付近。午後の茫洋とした正面あたり。
夕刻、西陽が射す頃のけだるさ。さして夜、パッと灯がともり一転して
華やかな表情となる繁昌亭、そのどれもがいい。

 それになにより、折節を選んで噺家さんたちが繰り広げる季節と一対になった
活気がうれしい。アメリカのケツばっかり追いかけてるもんやから、
近頃のニッポンではすっかり見ることもなくなった日常の中の「ハレの気配」、
これがまた男前や。
もっと、もっと遠慮せんと杵振り上げて、
どんどん場所の記憶をかきたててほしい。
写真映りのえぇ場所、繁昌亭だっせ!!
【ホクホクの 湯気の中にも 日本一】100204-1.jpg
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【あっあの人 杵を振り上げ 三枝さん】 100204-2.jpg
 

未分類2009/12/3 (木)

 天神さんの大工門を出てすぐ右側に繁昌亭はある。さらにその内懐のような場所に「輪茶輪茶庵」がある。
【輪茶輪茶庵の出入口には、若手落語さんの「勉強会」と案内がある】
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ここは繁昌亭の会場・開演前の「待合」。こんなに申し分のない「待合」は、数ある日本の演芸場やホールにおいても比類なし。

 春には天神さんの桜を目で、初夏には新緑を楽しみ、夏にはもちろん天神祭りのだんじり囃子がカラダをうきうきさせてくれる。さらに晩秋には、一本の高木が気高く季節の折節をふれ、その年を終える季節を告げてくれる。

 この紅葉が、天神さんや繁昌亭の正面に舞落ちれば、もう年末、新年はすぐだ。
 不定期ではあるが、この「輪茶輪茶庵」では入門して間もない若々しい噺家さんの「初舞台」を聴くことができる。それは、両国国技館あたりの昼下がり「今日の一番」を終え、笑顔で闊歩したり、うつむき加減にそそくさと早歩きする入門間もない、お相撲さんの風情に似たものがある。

勝ったり負けたりの前座のお相撲さんの、その出で立ちと、噺の出来、不出来に一喜一憂する噺家さんの後姿がだぶって見えることがあるからだ。

 あちらは国技館という名の聖地。こちらは市民の寄付によるカワイイ聖地。そんな違いはあるのだが、どちらも庶民が楽しみを求め、一日を過ごす聖地であることに違いない。

 聖地の横で初舞台。若々しい噺家さんがうらやましく見える。
【天神さんの大工門を出てすぐ右にある「輪茶輪茶庵」】 091203hanjyou-2.jpg

未分類2009/10/5 (月)

2009年11月7日(土曜)
開演13:30(開場13:00)
会場 大阪千代田短期大学(リズム室)にて
ちよだ南光亭を開催いたします。
参加費:2,000円
お申し込みは・・・大阪千代田短期大学 庶務会計課までお電話下さい。
電話:0721−52−4141(土・日・祝日を除く)
※詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。
(繁昌亭横丁 和田萬の協力企画)
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