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11月
2006

おもいっきりテレビ…本番!

さて…時の過ぎるのは非常なほど早いもので…テレビ出演本番の日が参りました…

朝7時の新幹線に乗り、10時前に東京駅に到着…そのまま山手線で新橋駅へ向かい、新橋駅から地下道を通って近未来的ド派手な建物(田舎者みたい…)の中にそびえておりました、かなり長いエスカレーターで、2階の受付へ向かいました。

受付嬢に「おもいっきりテレビの間地さんにお取り次ぎ願います…」と少々上品な言い方をしました所…「この用紙に名前と住所と電話番号を記入願います!」とかなり素っ気ない態度…少々「カチン」ときながら書面に大きく「和田萬松岡」と書きました所、何がどうなっているのかわかりませんが…急に態度が優しくなり「承っております早速スタッフを呼びますので、しばらくお掛けになってお待ち下さい」との事。

お待ちすること約10分。小太りの女子ADが私の前にそびえ立ち「和田萬の松岡さんですか?」と可愛く聞こえる声で聞かれました、「はい、そうですけど…」と答えました所「セキュリティの関係がありますので、カードをお渡ししまぁすぅ〜」と可愛く聞こえる声で促され、そのままゲートインしました。

案内されるまま(テレビ局の通路は複雑です…)スタジオ入りしました。

中に入った際の感想は「あんまり広くないなぁ…」でした。

※(リハーサルの様子です)

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お昼の「帯番組」として全国に君臨している「おもいっきりテレビ」ですから…リハーサルも非常に簡潔で、ディレクターや関係者が出演者になりかわって忙しそうに動いていました。

その時!「みのもんた さん」が登場しました!上は、素肌に来たワイシャツ1枚…下は、グレーのジャージ!と便所サンダルという出で立ちでした。非常に「フランク」な登場に少々驚きを覚えました。

そして、みのさんとの合同リハーサルが始まり、私に胡麻についての御質問を何点かされまして「胡麻の種類は?」「色の違いは?」「いりとすりの違いは?」等々、しっかりとお答えさせていただきました所…「今回の名人芸は?何なの?」との質問に「胡麻の焙煎方法」と「すりごまの作り方」ですとお答えし…120年秘伝の方法を伝授しました。

みのさんは…「な〜るほど!」と大きな声で叫ばれ…「よし!では本番よろしくお願いします」と言われ控え室に帰られました…その後お客様がスタジオに入られ、先程の小太りの女子ADが前説を行い、本番直前になりました。

お昼12時の時報と共に、軽やかなリズムに乗せて番組が始まりました。私は、みのさんの立ち場所のちょうど正面の延長線上の所に待機しておりました。淡々と番組は進行し、CMも何度か入りましたが…CM中のみのさんが非常に愉快で、お客様を常に笑わせていました。「さっすが!当代きってのエンターティナー」だと思いました。

そうこうしている内に、私の出番が近づいて参りました…

間地さんより「松岡さん!スタンバイ!」との声がかけられ、スタジオの裏手から登場口の方に回り、いよいよ「キュー出し」というところで緊張感も最大です!みのさんから「ごますり名人に来てもらってるんですよ」…と声をかけられいよいよキューが出ました…

登場した瞬間…目の前に広がるのは約20名程のお客様だけ…向かって右側に「みのさん」と「女性アナウンサー」で、実際出てみますと、それほどの緊張感もなくあっさりと溶け込めた様に私は感じました。

そう感じた瞬間から、自分の中での緊張感は無くなり、肩の力が抜けました…「さあ!どの様に胡麻の美味しい召し上がり方伝授と和田萬の宣伝をしようか?」という私なりの強い目標ができました。

120年胡麻屋の秘伝とは…

焙煎前の胡麻に水をくぐらせ焙煎する(そうする事によって、胡麻の内側から水蒸気によりふっくらとした胡麻が仕上がります)

焙煎後のいり胡麻を「すり潰す」のでは無く、叩き潰す事により「油分」と「タンパク質」が強く結びつき、非常に芳醇な香りが出現します。

以上の2点で進行していく予定で、本番の進行となりましたが…

生の胡麻を水にくぐらせ、フライパンに移したまでは良かったのですが…今回の放送で使用したコンロが「IH・電磁調理器」で初期の火力に相当する力が弱く、なかなか火が通らずに慌てました…そんな慌て姿を何百万という視聴者にさらす訳にはいかず、見た目は平静を装っていましたが…背中は汗でびっしょりでした。

その後のいり胡麻を潰す工程では、すり鉢を割らない程度に潰しその後に擂りの工程に移るという事で、終始しまして無事任務を果たしました。この間のコメントの中で何度か「120年胡麻屋の和田萬秘伝です!」という文言もごく自然に含める事ができましたし、私としましては満足のいく結果となりました。

出演が終了しまして、その場で「お疲れさま!」とスタッフの方々に声をかけていただき、非常に嬉しく思いました。

みのさんはそのまま本番続行中でしたので、最後のお話しは出来ませんでしたが、今後も頑張って欲しいです!