ごまの豆知識・情報②

☆ごまの種の保存期間について☆
       H・A様よりご質問を頂きました
●HPをぐぐっていたら、お宅様のHPが一番ゴマについて細かく書いてありました。
ひとつ教えていただきたい事があるのですが、
お友達から金ゴマを畑に撒くのにいただいたんですが、
量が多くて畑に撒ききれません。
種を保存しておいて、来年でも撒きたいと思っているのですが、
保存方法を教えて下さい。
御手数をお掛けしますが、宜しくお願いします。(H・A様)

●H様、この度はお問い合わせを頂き誠にありがとうございます。
ご質問につきましてお答えさせていただきます。

ゴマの発芽能力は、一説には「数十年」とも言われています。
収穫の際に、さやから落粒したゴマが土に混ざり…何年かの時を経て
たまたま土を起こした際に発芽するというケースも、各地域で多々見受けられる
程です。

ゴマ種子の保存につきましては、「高温多湿」と「日差し」の無い
「日陰の涼しいところ」に置いていただければ、問題なく10年間は発芽いたします。
保存の際の包材については…ナイロン袋やプラスチック系の「密閉型」ではなく
使い古した封筒の様な「紙の袋」の方が良いです。

以上 ご参考になさってください。

今後もゴマについてのご不明な点につきましては、何なりとお尋ね下さい。
わからないことは必ず調べますので、どうぞ宜しくお願い致します。

●早速のご連絡ありがとうございます。また、とても親切な回答に感謝します。

これから暑くなりますが、涼しい場所を探して保存してみます。
ごまは栄養価も高いし、こつこつ仕事が苦にならない私に向いてると
お友達が分けてくれたので、栽培初体験を楽しみたいと思っています。

また、わからない事があったら連絡させていただきますので、
その節は宜しくお願いいたします。

●早速のお返事誠にありがとうございます。
ゴマ栽培の担当もしておりますので、色々とゴマ関連のご質問をいただきますと
非常に嬉しく…力が沸いてくる思いでございます。

ゴマの栽培もそうですが、全ての農作業は地味ですが「コツコツ仕事」の
積み重ねが全てであると私は考えます。頑張って下さい。

何なりとお尋ね下さい。ありがとうございました。 
                                  (2010年7月6日)