(2002/02)
2002/02/28(Thr)
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うったったうったったくるくるくるくる車売ったった・・・中古車 販売のユーポスのCM。文句なしに笑わせてくれます。海原はるか かなたをもってきた前作もインパクトあったけどあれは素材の勝ち。 新作のあほらしさに徹したすごみは関西から世界へつきぬける超弩 級あほアート。あのバレエダンサーはヌレエフ?あーん、かわいそ。
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2002/02/27(Wed)
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【ごまやん倶楽部】で食に関する本を毎月2冊紹介している。3月 配信号で徳岡孝夫『舌づくし』の予定をしていたが『伝統的な健康 食材の旅』が浪漫に溢れて面白く急遽変更。著者は秋場龍一。もう 1冊の推薦書は女性スタッフの担当だが、これも偶然秋場龍一の著 作『天皇家の食卓』。2冊ともタイトルで素通りされてしまいそう。
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2002/02/19(Tue)
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出張。日本晴れの富士。美しい。富士駅前で昼食。人影も無く小さ な食堂に。<ビストロランチ>を注文。五目飯と山菜そばセットが でてくる。一生懸命なおじさんのビストロ精神がご馳走。帰途静岡 駅ビルで<とろろ汁>。『猿蓑巻五』「梅若菜丸子の宿のとろろ汁」 の芭蕉のはなむけ発句納得のうまさ。とろろ飯にとろろそばで満腹。
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2002/02/17(Sun)
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なんか変。きつねにつままれたような、というよりきつねをつまん でしまったような気分。『O JUN』国際美術館で個展開催中のこれ が画家の名前。1956年生れの日本人。街で偶然ポスターを見か けなにがなんでもこの作家を見逃しては損をする。予定を中止、発 作的に足が向かった。四股や軍隊やブリーフ。簡潔で変じゃない変。
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2002/02/16(Sat)
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知人が近くの老松町の画廊で個展。出かけたが早すぎたので時間待 ちに「なにわ翁」へ。<本日から「白魚そば」はじめました>につ いつられて注文する。どのそば屋でも注文は<もり>と<田舎>と 頑なに決め、いわゆる種ものを口にするのは10年ぶり。白魚と菜 の花の季節感がごちそう。繊細を競うだけのそば切りはもういいか。
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2002/02/13(Wed)
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レシピではなく「食譜」がいずれはできるだろう。ワグナーもバッ ハも「楽譜」があって聴覚が視覚情報で保存された。味覚も五味の 相対配置の視覚情報で保存されれば再現は可能。シェフも板前も自 信の無い者ほど秘伝とかあほらしい事いってレシピをかくしたがる が、これからは「食譜」つきレシピで、アーティストの時代に入る。
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2002/02/11(Mon)
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先週信楽行を雪催いで延期したら今日の方がひどいことになった。 雪道に車は恐いのでまた中止。久々に自宅で土いじり。電動ロクロ も電気釜もほったらかしだった。おととい芦屋でぶらりと入ったギ ャラリーですり鉢を購入。笠間焼の額賀章夫。はじめて知った若い 作家だがいい味でてるので、参考に粉引きに挑戦。なんて下手くそ。
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2002/02/10(Sun)
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友人が自宅に茶室を造ったので披露茶事に。一畳台目の一客一亭。 全く狭さを感じさせない空間で、ブラックホールへリンクしている 錯覚が生じる。竹の花入れに官休庵の佐伯宗匠が「初声をあげて楽 しや茶の湯かな」の句を書かれて、後日の客に順につなげていく趣 向を残していかれた。粋な遊びだ。「雪の上にはやつもる梅の香」
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2002/02/09(Sat)
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道元の和歌なんてつまらない、あんなものは弟子か誰かの偽物だ、 と岡井隆氏がいえば、笠原芳光氏は、芭蕉も良寛もキルケゴールも イエスも皆な同じ思想だ、と快刀乱麻の大弁舌で盛り上がった公開 対談。良寛「あは雪の中にたちたる三千大千世界(みちあふち)ま たその中にあは雪ぞ降る」。そうだ良寛の字を真似て墨でもするか。
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2002/02/08(Fri)
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大阪弁のおとぼけときまじめがええ味してたご主人の宇佐見さんが いつのまにか亡くなられた。松葉屋の名物は『きつねうどん』より 『おじやうどん』になってしまった。醤油で煮しめた冬子椎茸が絶 品。余計なお世話だが、この大阪名物はもっと進化させる余地があ る。そもそもメインのご飯をおろそかにしてたらあかんのんちゃう?
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2002/02/07(Thr)
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食句塾の世話人は食とハーブの専門家なので毎回用意してくれる軽 食も楽しみ。今話題の<紙の丼>は和洋中そろって簡便且つ味も合 格。今回の兼題『奈良漬』『天麩羅』は苦吟。関西は天麩羅といっ ても紅生姜の天麩羅があったり、いわゆる薩摩揚タイプをイメージ したり。「ごぼ天の抜けし穴より覗く春」弥華藍。蓮根よりごぼ天。
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2002/02/04(Mon)
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『地獄の黙示録』ラスト近く、マーロン・ブランドの登場で一気に つまらなくなるこの映画。完全版では、後半フランス軍の場面が加 わり厚みが増した。ますますカーツ大佐の根城到着のシーンで終わ ればいいのだ。出だしサイゴンのホテルで錯乱する大尉と戦場サー ファーでワグネリアンの中佐のふたりの現出だけでこの映画は傑作。
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2002/02/03(Sun)
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天王寺蕪、こつまなんきんなど「なにわ伝統野菜」が復活。割烹や 漬物として口にする機会が増えたので嬉しい。それを飴にしたてあ げたのが老舗『十八屋弥兵衛』。毛馬胡瓜の飴もきちんときゅうり の味がする感動モノ。石原明子さんの日経新聞連載『味の取り寄せ 便』にもとりあげられたので新しい大阪みやげ誕生となってほしい。
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2002/02/02(Sat)
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食句塾のメンバーの妙芽さんはグラフィクデザイナーが本業でコラ ージュ作品展を開催中。豚を閉じこめた箱の立体作品もふくめ、理 知的なユーモアを静かにたたえている。俳句も言葉のコラージュ。 先行テキストを組み合わせオリジナル世界の構築という面は共通。 初めて作った句が「かなぶんが胡瓜食む食む鎌倉かな」立派な怪作。
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2002/02/01(Fri)
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「バーミヤンの石仏はタリバンに破壊されたのではなく、恥辱のあ まり自ら崩れ落ちたのです」とコメントしたマフマルバフ監督『カ ンダハール』。映画は政治先見性より芸術性で傑作。義足を空から 降らせたり、カーテンの穴から女性の口だけと会話する場面、砂漠 行、強烈。先日、現実の暗殺テロ実行犯と判明したのが副主人公に。
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